医局NEWS

八田和久先生らによる喫煙・飲酒と胃癌に関する論文がInt J Mol Sci誌に掲載されました

2024.08.01

胃癌発生にはヘリコバクター・ピロリが最も重要な因子ですが、喫煙、大量飲酒も胃癌と関係すると言われてきました。本論文では、これまでの喫煙・飲酒・アルコール関連遺伝子多型と胃癌や胃癌の前癌病変である腸上皮化生との関連に関する疫学データを集積するとともに、喫煙・飲酒からの胃癌発癌機序を要約し、同分野における今後の将来展望について述べました。(八田)
 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39063094/
 
The Impact of Tobacco Smoking and Alcohol Consumption on the Development of Gastric Cancers
 
Int J Mol Sci. 2024 Jul 18;25(14):7854. doi: 10.3390/ijms25147854.
PMID: 39063094

 

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