東北大学 消化器内科

医局NEWS

News

医局NEWS

小貫真純先生らによるB型肝炎ウイルスに対する自然免疫応答に関する論文がScientific Reports誌に掲載されました

2025.12.22

B型肝炎ウイルスの感染後には様々な免疫応答が生じますが、インターフェロンによって誘導される遺伝子の一つであるMxBの作用機序は明らかになっていませんでした。本研究ではミトコンドリアに存在するMxBがセンサー分子であるRIG-I下流のシグナル伝達に必要なことが明らかになりました。また、B型肝炎患者さんではMxBの誘導が十分でなく、これを改善することでウイルス感染のコントロールにつながる可能性が示唆されました。本研究は米国Mayo Clinicとの共同研究として行われ、小貫真純先生の学位論文となりました。 (井上)

 

The interferon-inducible MxB large GTPase attenuates hepatitis B virus replication by activating the RIG-I innate immunity signaling pathway.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41407770/

Sci Rep. 2025 Dec 17;15(1):44008.

doi: 10.1038/s41598-025-27678-3.

PMID: 41407770

一覧に戻る