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2025.09.25
ディスペプシアは腹部不快や、痛みなど種々の上腹部症状を含む概念で、QOL低下に影響することが分かっており、病院受診に至らない一般住民においても相当数存在すると考えられています。鈴木直生先生らは、宮城県対がん協会と連携し内視鏡検診データを用いた2万人を超える疫学研究を行い、50歳以上の28%がディスペプシアを訴え、23%胸やけを訴えているという本邦における現在の基本的な有症状率を報告し、ピロリ除菌後であっても未感染と同程度の有症状者がいることが明らかとなりました。(菅野)
Epidemiology of dyspepsia and esophagogastroduodenoscopic findings in the era of Helicobacter pylori eradication.
World J Gastroenterol 2025; 31(37): 110942
DOI: 10.3748/wjg.v31.i37.110942