医局NEWS

岡山大学 狩野光伸教授らとの共同研究がBiomaterials誌に掲載されました

2020.05.12

当科が長年研究をしている膵線維化を司る膵星細胞と膵癌細胞の3次元共培養系を確立し、膵星細胞の分化に伴う細胞内シグナル伝達系の活性化を解析した研究です。YAPやSMAD2/3が膵星細胞の分化に重要であることを明らかにしました。膵癌は高度な線維化を伴うことが特徴であり、3次元モデルの開発は薬物の評価系としても有用と期待されます。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32388166
 

PageTop