本研究では、DPCデータベースを用いて、日本におけるERCP件数や治療的ERCP割合が増加していること、PEP・重症PEP発症率やPEP死亡率が減少していること、NSAIDs坐剤がPEPの重症化を防ぐ可能性があることを報告しました。DPCデータベース解析にあたり、ご指導を賜りました東北大学大学院医療管理学分野の藤森先生・桵澤先生、東京科学大学の伏見先生に、この場を借りて厚く御礼申し上げます(間中・滝川)。
 
Current status and trends in ERCP and post-ERCP pancreatitis in Japan: a nationwide observational study.
 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40314772/
 
J Gastroenterol. 2025 May 2. doi: 10.1007/s00535-025-02254-8. Online ahead of print.
PMID: 40314772