医局NEWS

高橋隆宏先生のUCに対するタクロリムスとインフリキシマブの有用性をDPCデータを用いて比較した論文がClin Transl Gastroenterol誌に掲載されました

2023.09.29

潰瘍性大腸炎の重症例に対する内科治療としてタクロリムスかインフリキシマブが選択されますが、その有効性を比較した研究は症例数の少ない後方視的解析に限られていました。本研究では、DPCデータベースを用いてタクロリムスかインフリキシマブで治療した潰瘍性大腸炎の入院患者を抽出し、入院中および退院後の両群の有効性を比較しました。博士課程のテーマとして取り組んでくれた高橋隆宏先生、本学医療管理学分野の桵澤先生・藤森教授のほか、ご協力頂いた先生方に感謝申し上げます(文責:志賀)。

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