医局NEWS

鶴岡未央先生のアテゾリズマブ・ベバシズマブ療法中の十二指腸静脈瘤破裂に関する論文がInternal Medicineに掲載されました。

2023.05.18

十二指腸静脈瘤は、他の消化管静脈瘤に比し稀で重篤化の可能性が高いとされつつも、治療法が未確立のハイリスクな疾患です。破裂のリスクがある食道静脈瘤の存在が不適応基準となる肝細胞がんに対するアテゾリズマブ・ベバシズマブ療法中に、通常のスクリーニング胃カメラ検査では確認困難な位置に生じた十二指腸静脈瘤の破裂を経験したので報告いたしました。(鶴岡)

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