医局NEWS

諸井林太郎先生による大腸憩室出血に対する緊急内視鏡検査の有用性に関する本学医療管理学との共同研究がJ Gastroenterol Hepatol誌に掲載されました

2020.10.30

 大腸憩室出血における緊急内視鏡検査が内視鏡的止血術の施行率をあげ、また死亡率を下げることをDPCデータを用いて明らかにしました。

 大腸憩室出血は基本的には予後良好で重篤な転機をたどる割合は低いことから、RCTでは確認しえなかった死亡率を低下させる緊急内視鏡検査の効果を、ビッグデータであるDPCデータを用いることで確認することが可能でした。(諸井)

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33119929/
 

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